東京の三日間・・・ひとりという贅沢
2019年 02月 24日
夫は一足先に戻り・・・はぁ〜、ひとりだ。
しかし、やらねばならぬことはたくさん・・・銀行に行って、不動産屋に行って、鍵屋が来て、大家さんのところに行って・・・。
二週間ほどご無沙汰の香舟先生を訪ねました。
大黒屋のお惣菜を買い、大奮発して、980円の苺を買った。
うちでは、300円台しか買ったことがありません。
先生が寝てらしたので、980円の苺はどんな味がするのだろうと・・・食べてみた。
甘いだけでしたね。
起こさないで帰りました。
鍵屋さんが早く来てくれたので、これまたご無沙汰の西片のギャラリー吉永に行ってみました。
上等な器をたくさん持たせてくれました。
難民支援のバザーに送るところだったと・・・私も、ほとんど難民です。
ギャラリーで、シーバースを二人で半分飲みました。
つまみは、マロングラッセ、ビスケット、チョコレート、なぜかおにぎり。
弾丸のようにしゃべっていたら・・・11時を過ぎていました。
翌日も、雑用・・・時間があいたので、文化村に「ヴィクトリア女王・最後の秘密」を駆け込みで。
女王が、唯一心を開いたインド人の召使いは、イスラム教徒・・・この辺が、考えさせられた。
土曜日は、ヘロヘロでしたが、コーヒーがない。
グラウベルにつくと、少し暇だったので、狩野さんがコーヒーとマティーニのいつものカクテルを作ってくれました。
なんともおいしい・・・これが疲れた心と体に染みました・・・至福。
夜は、編集者と食事してから、新宿のキャットに行きました。
なぜか、土曜日は雨だったり、寒すぎたりして、ひと月のご無沙汰。
「ポルトガル物語」を大変褒めてくれたお礼と、忘れたスカーフを取りに行ったのです。
スカーフは、洗濯屋に出してくれていました。
ありがとうございます。
お客は、50年来の人ばかり・・・まるで少年のように楽し気に語り合う男たちを微笑ましく見ながら、ジン・トニック。
カウンターにこんなものが・・・そうか、煙草をやめたら、ここだけでは吸える。
それもいいかも知れません。
田端のマイスィートルームに帰ると、寝室の窓から「ニャ・・・」と、呼びかけられました。
朝とは違うキジ猫です。
曇りガラスの向こうから、じっとこちらを見ていました。
どうぞよろしく・・・いつでも、遊びにいらして下さい。
私もこんな時間が欲しいです。
早速田端暮らしを楽しんでいらっしゃるようですね。
これなら私がご案内する必要もないくらいです。
特に飲み屋に関しては、きっと私以上でしょう。笑
いい銭湯が近くにあって良かったです。
どうしても上京したら、色々と用を済ませたいというのは当たり前ですが、きっとそれが疲れるのだと思います。
でも素敵な時間をお過ごしください。
一人って忙しいけど開放されていいですよね。
ル・クルーゼの赤いお皿に真っ赤ないちごがよく合いますね。
コーヒーとマティーニのいつものカクテルがおいしそうです。
香舟先生、なんとか一人でがんばっておられるのですね。
そうですねぇ、庭で作った苺はおいしいことでしょう。我が家も、雑草よけに苺があります。小さくてもおいしい・・・運べるほど収獲がないので、今年は、肥料をたっぷり与えて実がなるようにしたいと思っています。
ひとりの時間は、大切ですねぇ・・・グズなので、家事に追われてあっという間に時間が過ぎ、一日が終わってしまうのです。
押し花さまは、車がおありです。ぶっ飛ばして、ちょっと一息・・・うらやましいです。時々なさって下さい。
田端・・・気に入りました。
はい、お帰りになる頃は、飲み屋はおまかせください !
若かった頃なら、一日で住む雑用が、4日もかかりました。
休みながら、間違えないように・・・香舟先生も訪ねたし、欲張らないようにしています。
夫は出来ないのです・・・これが疲れの原因。
とにかく、忙しいのが苦手なのです。一日に一つ済ませれば、それでよし・・・という生活ですが、今回はそうも行かず。
5日ほどかけて、ゆっくりとこなしました。
あぁ、これは、ル・クルーゼですか ? どこかで見たことのあるものだと思いました。
グラスもなんとかという上等なもの、これで飲む水がおいしくてびっくりしました。器は、ジブリ ? とかなんとか。
みなさまに助けられて・・・ありがたいです。
香舟先生は・・・午後二時にぐっすり寝ておられました。
ヘルパーが変わったらしく、部屋がきれいになっていて、安心しました。
早速、ニャンちゃんがご訪問ですね。何となく人懐っこい感じのニャンコ。この家の住人はきっと良い人だ、匂いがするのですよね。
香舟先生をお尋ねくださって嬉しいです。でも、ぐっすり眠っていらしてお目もじは敵わなかったのですね。
でも、きっと心のどこかで分かっていられるでしょう。
良いヘルパーさんに変わったらしいのは朗報ですね。
何時迄もお元気で頑張って頂きたいです。
ふふ・・・新居というほどのものではないのですが・・・隠れ家、でしょうか。
二階の、小さなベランダにいったいどうしてやって来れるのかちょっとわからないのですが・・・東向きの窓のところなので、朝は日が当たるのです。
香舟先生は、すでに、あちらの世界とこちらと、行ったり来たり・・・なにがあっても、驚かない心づもりでいます。
今週も行くつもりでいます。
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色々。
用事をなさるので大変だったでしょう。でも、そんな疲れも見せず、味わい豊かな暮らしに見えるのはさすが、です。
香舟先生にお会いになれてよかった。
昔のように手際よく・・・とは行かなくなりました。この数ヶ月の間に身にしみて感じたことです。
昼寝や銭湯行きを混ぜ合わせ、なんとかこなしました。
なにもしない夫が、となりでボッとしていると、ムッとします。これが一番のストレスかな・・・早々にお帰りいただきました。
なにもない部屋・・・これがとてもいいのです。