猫の森事件帖・・・その後
2019年 10月 02日


夏の間は、暑さがひどく・・・カーテン代わりに冬の布団をかけ、東の窓はあけていませんでした。
家を取り壊す音だけは聞こえていました。

更地になった猫の森あとを、茫然と見下ろしているらしいシマ子・・・驚いたことでしよう。

瞬く間に工事が進み・・・気がつけば泰山木も消えていました。
どうやら、ギリギリまで使って建つようです。
三階建てのアパートだそうです。

あ・・・シマ子だ。
もう来ないだろうと諦めていましたが・・・来てくれました。
建物で、街灯が遮られ、外が暗くなりました。

シマ子にとっても大変な事でしたね。
こんな至近距離にまた3階建てが?
秋田なら無理です。
東京は雪が降らないから、こんな形で建つのですね。
シマ子たちの楽園はなくなってしまいますね。
犬は人になつき、猫はその家になじむといいます。
シマ子ちゃん 青目さんのアパートが気に入ったのですね。
10月になったと言うのに暑すぎませんか?
昨日は秋田も28度もあり、半袖、短パンで過ごしました。
シマ子ちゃんは戸惑って可哀そうだけど。
驚き、楽しみなブログ記事でした。
ふふ、猫の森事件帖はこれからも続く?
お庭は残念だけど、伊豆のいい様子の広い庭を楽しまれてくださいー。
こちらこそ・・・お選びになる、俳句と・・・おかずが楽しみ。
シマ子は、多分、誰も住んでいないときから、この庭と小さなベランダを縄張りとしていたのでしよう。こんな空き地は、いたるところにありますが、このように奥まったところはないのです。
今日の東京は、31℃だそうですよ。
本当ですね、奇跡でした。込み入った路地の奥の奇跡のオアシス・・・私と猫たちの。
この庭を愛でる人はいなかったのですね。亡くなって、税金対策はアパートを建てるしかなかったのでしょう。
三角に長い、妙な土地です。
窓から見える景色は大事だと思うけれど・・・錆び付いたベランダのボロアパートが、窓の目の前・・・いやだと思うなぁ。
忙しくて、窓の外見ないのね、今の人は・・・そうか、よかった。
はい、とてもいい思い出です。あの緑と、ジャスミンの香りがいまでも蘇ります。
猫たちは、きっと新しい場所を見つけたのでしょう。夜になると、このあたりに帰ってくるものもいるらしく、鳴き声が聞こえます。ホッとします。
森が消えましたからね〜・・・完・・・ですね、きっと。
小さな庭でしたが、縁側があり、いいお宅でした。庭の花は、持ち主の人柄が出ますね。残念です。
日射しが強かったので、重宝しました。カーテンをくれるという友人がいて待っているのですが・・・忘れたのかも知れません。この布団カーテンは、結構、使えるかも知れません。軽いし、厚いし・・・気に入りました。
大きなマンションなどが建つと、景色が変わってしまいます。草だらけの空き地も、そのうち消えてしまうのでしよう。
猫にこっそりと餌やりをしている年寄りが消えたら、猫も消えるのでしようね。