訃報の後は・・・命日、年寄りは案外忙しい
2019年 11月 07日

そう、我が家はレコードも捨てられない夫婦なのです。
長く会わないでいる人も、たくさんいるのです。でも生きている・・・とね分かっているだけでなにかが違うのですね。
いなくなる・・・消えるって、すごい消失感。
会いたい人には会っておかないと・・・と、思いました。
主人が音楽好きで、側で私も自然と聞いているという環境です。
リビング、仕事場、車の中、寝る時も音のある生活です、ジャンルは色々ですが。
プレーヤーも、カーティス・フラーのレコードもあります。
本当にそうですね。
音楽を聴いて、そのかたを忍ぶ、良い供養になります。
Five Spot After Dark・・・YouTubeで聞いてみました。
聴いた事のあるメロディーでしたが、曲名もプレーヤーも初めて聴きました。
自宅でレコードを聴けるのは贅沢なことですね。
音楽のある生活は、簡単そうでもなかなか出来ません。
昼は庭に出て、夜は食事が終わるとすぐに眠くなってしまう・・・音楽を聴くだけの日を決めないとチャンスはないかも知れません。
なんだか、いつも不意をつかれる感じです。
さて、誰に会おう・・・と思うと、なかなか思いつかないものですね。
四日市の彼は、自ら「もうすぐ死ぬから、さよなら・・・」と、あちらから言ってきて、会えたのです。
私も、この曲は聞き覚えはあったけれど、覚えていませんでした。あれから、ジャズは、この一曲だけになりました。
不思議なことです。