ドングリの季節に、蘇る食べもの・・・
2019年 11月 16日

これも、貧しい時代に食べられたシェレーンという食べものです。
たっぷりのラードでコンキーヤという桜貝に似た出汁のよく出る貝を炒め、そこにトウモロコシの粉を入れ、水を足して煮込みます。
出来上がった鍋に、昔は、固くなったパンを入れます。
こってりと食べ応えがあり、冬には体も温まったことでしよう。
貧しかった子供時代に、散々食べさせられたと、嫌う人もいるようです。
寒い日に、港で飲んだ後などには、無性に食べたくなることがあります。
これが食べられる店は、漁師町にも二軒しかなくなりました。

毎日のように食べていた・・・蛸。
さっと茹でて、ニンニクと大量のパセリ、オリーブオイルをたっぷり掛けて・・・仕事から戻った夫と、これで白ワインを一杯やり、
それから港に飲みに出かけたものです。
帰国してから、このような蛸を食べたことがありません。

港のバー、ベラの作ってくれる海老です。
レモンではなく、オレンジで食べるというものは、ここで初めて食べました。
海老を食べながらオレンジを齧るのもよし、絞りかけてもよし・・・なにより、甘い香りが食欲をそそりました。

フランス人、イザベルとベネが、よく作ってくれたクスクスです。
これも、無性に食べたくなりますが・・・なかなか叶いません。

料理上手のオランダ人、エドウィンが作ってくれたかき揚げです。
私が作るのを見ていたらしく・・・サプライズで、上手に作ってくれました。
ただし、彼はアレルギーがあるので、精進です。

考えてみると、帰国してから食べているのは、日本料理より、オリーブオイルを使ったものが多いような気がします。。
しかし・・・旅から持ち帰った5リットル瓶は瞬く間になくなります。
ポルトガルでは、醤油の在庫にオロオロし、日本では、オリーブ油の底が気になります。

オレンジとエビはまた珍しい組み合わせだけれど、いかにも美味しそう。
ポルトガルへの郷愁が募りますネ。

日本料理も悪くはありませんが、手間がかかり過ぎます。
クスクスは家でも時々作ります。煮込み料理の付け合わせにはクスクスはなくてはなりませんね。
素揚げのエビにオレンジの輪切りとは珍しいですね。これやってみたいと思います。
タコは硬いのであんまり買いません。柔らかいタコなら食べてみたいです。

二ヶ月も前にお亡くなりになっていたのです。つい数日前にブログのどなたかのコメントで知ってびっくりしました。
太郎ちゃんがアメリカへ帰る日に二人で撮ったお写真がお元気そのものでしたのに。 あれから間も無く転んで寝付かれ火が消えるように静かにみまかられたようです。お苦しみがなく良かったです。 大婆様はお優しい方で大変お世話になりました。お嬢さんのユスラウメさんとご主人のFさんがよく介護なさりご立派でした。
もう会えないと思うと寂しさがこみ上げてきます。
ご近所のチビ友のすぐりちゃんとナナちゃんがアメリカへ二年間の予定で行ってしまいました。 大婆様はお亡くなりになるし、心を慰めてくれるU-tube のEmma Channel の Emmaちゃんのブログが突然更新が途絶え、エマちゃんがどうしているか全くわかりません。急にいろんなことが同時に起こり寂しさと悲しさに襲われております。
庭に出るといずちゃんのほんのりとしたいい香りが心を癒してくれています。こんもり大きな茂みになっています。
どのお料理も、未知の調理法です。
ドングリも、ポルトガルでは食べるのですね・・・広島の奥の方では、とても手の込んだ調理法で、栃の実は、食べます。お餅にして。
タコは、獲れたてを食べると、魚屋さんのタコとは、別物の味ですね。
オリーブオイルを摂取するスペインやポルトガルの人は、長寿だそうです。日本より、お年寄りが、お元気と、テレビで言っていました。
次に活きたタコが手に入ったら、aome様の食べ方にしてみます。
と謂うのが有ったようです。其処では、麓で、ドングリを
集めて持って行くと熊牧場行きのロープウェイ代が
ドングリの重さに因って割り引いてくれて安くなるそうです。
ドングリを熊が食べるのだそうです。
どんぐり食べさせるのですよね。
椎の実も炒って食べますから、きっと体が温まる冬の良い食料なのでしょうね。
美味しそうなものばかりですね。時々無性に食べたくなる。
ポルトガルはもうしっかりと故郷になっていますね。

探してもアメリカ並みのハンバーガーは滅多にありません。
懐かしいアメリカの味です。
どんぐりはマテバシイやスダジイのどんぐりは渋みが少な無手甘みがあり美味しいようです。子供の時にどんぐりは食べるとどもりになるとか耳が聞こえなくなるから食べてはいけないなどと言われ食べませんでした。それに渋いのが多くて渋みを取るのがなんども茹でて水にさらしてと手間が大変です。
でも、食べられると知っていたら、食糧難の時代に良い食材になったでしょうに。
韓国ではどんぐりを食べるらしいですね。 どんぐりの粉をネットで売っています。こねてお団子にしてソースをつけて食べると美味しいと書いてありました。
イベリコ豚やイベリコの生ハムは時々手に入ります。
そちらには、こうした食べものはあるのでしようか ?
まぁ、いまは、どこにも、なんでもある時代ではありますが・・・日本の魚介類は、お金を払えば別だけれど、ひどいものです。イワシでさえも、銀のナイフとフォークで食べなくては・・・正装して。
海老は、オレンジで食べると、レモンでは物足りなくなります。
焼いたり茹でたりと単純で、あまり複雑なレシピはないのですが、新鮮でした。
クスクスをお作りですか・・・一皿に全てが盛り込まれ、おいしいですねぇ。これから寒くなると力がつくように思われます。海老にオレンジはとてもよく合います。むしゃむしゃ食べたり・・・オレンジだとそうはいきませんものね。ぜひお試しを !
ゆすらうめ様のおばあちゃまの件、時々様子をうかがいにいきましたので、存じ上げております。
ブログの世界でも、別れはあるものですね。寂しいことです。
小菊が、こんもりですか・・・うれしいです。色違いをお送りいたしましよう。今度は、ちゃんと育ったものを・・・。
ポルトガル料理は、あまり複雑なものはありません。
ドングリのパンは、パン屋に頼むと焼いてくれるようです。好きな人はハマるようですが・・・ぼそぼそしているらしいです。
とれたてのタコを岩場にぶつけて(行きているから残酷ですね)柔らかくして、さっと湯がきました。なんでもなく食べていたものが、こんなに手に入りにくいとは、思ってもいませんでした。生きた蛸は、手に入らないのでしようね。
焼き魚にも、ちょっとオリーブ油をかけたくなります。とり過ぎかも知れません。
"謂う"・・・なんと読むのだろう ? 物書きなのに、恥ずかしながら、漢字を知りません。
あんなに大きな体だと、たくさん食べるのでしようね。想像すると、なんだか、可愛らしいですね。
そちらは輸入物になるのですね。まぁ、日本もそうですが。
小豆島あたりでも作っているようですが、お高そうですよ。
ポルトガルでは、友達の家の収獲を手伝うと一年分もらえました。近所の搾油所に持っていくと絞ってくれたのです・・・夢のような暮らしだったのですね。
パタ・ネグラ ? でしたっけ・・・同じ種類の豚です。ものすごく巨大です。相当食べるのでしょうね。市場では、粉にしたものを売っていましたから、パン以外にも、なにか家庭料理があるのでしょうね。
若い人は、日本同様、伝統料理は作りません。冷凍やレトルト、スーパーの総菜を利用しているようです。
私も、パンの柔らかいのが苦手です。スペインのハンバーガーや、ホットドックは、しっかりとしたパンで、夫は恋しがります。
先日、谷中の若い人のパン屋さんで、おっしゃるような固いパンのハンバーガーを見つけました。なかなかおいしかったです。行列のできるパン屋ですが、フランスパンは、柔らかかった・・・。
イベリコハム・・・おいしいですねぇ。デパートには普通に売っているようですが、買う勇気がありません。
親指の爪ほどの小さな、ボソボソしたクッキーのようでした。珍しいけれど、沢山は食べたくないかな(笑)
活けタコは手に入るので、これ作ってみたいな。
1匹買いしないといけないので、刺身、イボの炙り、以外は冷凍してたのです。
まぁ、日本は本当に何でもあるのですねぇ。小指の先でも、パンなのですか ? ポルトガルのものは、多分、ごく普通の、丸い田舎パンのような物だと思います。スイス人ロックは、人生で一番おいしいパンだったと、恋しがります。ポルトガル人の友人のお母さんの手作りだったそうです。
蛸・・・特に料理というほどではないけれど、パクチーとイタリアンパセリ、ニンニクみじん切り・・・オリープオイルだけです。ワインがすすみますよ。