先生は8才、生徒は68才・・・思い出の、ファー・ブルトン
2019年 12月 15日
ブルターニュの料理とお菓子の、古いレシピ本です。
イザベルを訪ねたときに、骨董屋で見つけたものです。

さて、イザベル家のファーブルトンの作り方です。
先生は、レア8才、生徒はワタクシ、68才の時のものです。
字が読めるようになったレア先生は、まずレシピのチェック・・・あぐら・・・先生だからね。
基本の分量は、卵で決まる。この時は4個・・・それに合わせて砂糖と小麦粉の量を調節します。

先生はテーブルで仕事をするには背が足りないので、床で作業をします。
卵を上手に割ります・・・砂糖を加えてよく混ぜる。
実に手慣れていました。

そこに粉を入れてよく混ぜる・・・助手のイザベルと生徒の私が、ボールを押さえ・・・
温めたミルクを加え、さらにかき混ぜる。
これでおしまい。

種を取ったプルーンを放り込み、温めたオーブンで45分焼きます。
竹串を刺して、焼き加減を確かめ・・・

一旦取り出し、バターをたっぷりと塗り、ザラメをふりかけます。
さらにオーブンに戻し、焦げ目がつくまで焼いて・・・出来上がり。
あっけないほど簡単でした。

ポルトガルの戻って、すぐに作りましたが・・・分離してしまい、大失敗。
イザベルに笑われました。
ブルターニュ発祥のクレープは、昔はこうして暖炉で作っていたようです。

シードルもブルターニュのものだとは、行ってみて初めて知りました。

切り立った岩のある海辺の風景は、私にとってブルターニュらしいもので・・・懐かしいです。
イザベルに会いたいなぁ・・・一体、なにがあったのでしょう。
どうぞ、元気で・・・イザベル !

フランスの本かしら?
お菓子も料理も本来はもっと簡単に作れたものだと思うので、これはお宝本ですよ。
5歳の孫もクッキーを魚用グリルで焼いてくれましたが分量も材料もテキトーでした。
美味しくはなかったけれど、食べられましたw

外で時々食べることがあります。私もこれ結構好きです。
イザベルはきっと元気で今に大丈夫よーって連絡が入るでしょう。忍耐強く待ちましょう。
しかし、一度、プロフェッショナルな味を食べて、みたいです。
イザベルさん、気になりますね・・・
わ、久々の一番乗りーとコメント書き始めたけどイザベルさんのことを思うと書けなくなって。
皆さんの心配や励ましのコメントを拝見し、ワタシも同じ。
クリスマスで年末でもありより気になりますね。
どうかお元気でひょいと連絡がありますように。
絵本、まずは服装を楽しみました。
最後の海辺の女性、イザベルさんみたいですネ。
絵が可愛いので、なんの本かも確かめずに買いました。
フランス語の勉強になるかな・・・と、思って。料理の本は、言葉の勉強にとてもいいです、難しいことは書いていないですからね。
ケーキ作りは、子供の料理の手始めにはとてもいいですね。楽しそうでした。
とても簡単ですよ〜、失敗した私がいうのもなんですが・・・ぜひぜひ、ネロ様のおやつに。
味は・・・プリンの固まったようなものでしようか ? ネットにも、いろいろ作り方がでているようです。家で作るお菓子は、甘さを調節できるところがいいですね。
なにかよくないことが起きたのだと想像しています・・・言いたくないのでしよう。待とうと思います。
クリスマスは、リールの実家に帰るだろうと思いますが・・・。
この絵本、楽しいですね。
はい、素敵で可愛らしい先生でした。もう何年も前のことですから、きっと背丈は私を越えたのではないかしら・・・と、思っています。
私は粉ものが苦手で、以前は超簡単なケーキ
と言われるものでも、なんでこうなるの???
といつも失敗していました。
粉物になめられている感じでした。
案外肩の力を抜くと、成功したりして。
この可愛い先生、作っている姿が
可愛く、かっこいい。
いい絵ですよねぇ・・・いま、日本は、何でもかんでも"可愛い" が主流で・・・子供だけでなく、大人の使うものまで"可愛い" で溢れていて、いやだなぁ、と思っています。こんなものに出会うと、ホッとします。
私も、粉ものが苦手・・・上手に出来たことがありません。作ろう ! と、思った時が作り時・・・羨ましいです。
可愛らしいけれど、ちょっと厳しい先生でしたよ。
吉永ギャラリーの、お尋ねの、漆作家のお名前、お知らせします。
矢沢光広氏・・・です。住所など分かりますけれど、ここでは、控えさせていただきます。このブログの左側に、私あてのyahooのアドレスがあります。そちらにメールをくだされば、住所などお知らせいたします。
あるいは、鍵コメで、アドレスをお知らせくだされば、お返事いたします。お役に立てば、幸いです。

小さな先生は、とても誇らし気に、優しく「コムサ(こんな風に・・・)」と、私を見上げては教えてくれました。
日本に帰国前のことですから、もう四、五年は立つのかも知れません。とうに私の背丈を超えたのではないかしら・・・と。
フランさんなら、簡単に作れることでしよう。作ったら、ご一報を ! へへ・・・。
こんな絵は、日本にも昔はあった気がします。今は、オシャレ過ぎるイラストや、キャラクター風の漫画系ばかりですね。
切り取って額に入れようと思って買ったのですが・・・もったいないですね。
オンラインショップであれば、きっと連絡が取れると思いますが、繋がりませんでしたら、ギャラリー吉永から連絡をとって下さると思います。ご連絡くださいませ。
