まるでベジタリアン・・・お庭のご馳走
2020年 02月 20日
比較的若いものは、天ぷらに・・・
庭の茎ブロッコリーもチラホラと黄色い花が咲きかけ、慌てて摘みました。
軽く蒸して、オリーブオイルに塩胡椒、レモンを添えて・・・これが思いのほか美味でした。
珍しく、夫がお代わりをしました。
蒸しニンジンとブロッコリー、豆とひなびた青林檎、干しぶどう・・・まるでベジタリアンのメニュー。
これらで、一杯飲ませ・・・
この時点で、まだ夕食のメインが決まっていません・・・お風呂に浸かり・・・さて、冷蔵庫に残っているものは・・・と、思案。
タンパク質が・・・足りない。
塩鯖・・・冷蔵庫の隅でみつけ(いつのだ ? )、オリーブオイルとローズマリーで焼いた。
翌日の昼は・・・スパイスカレー。
銀座の有名店よりうまい・・・と、夫にうまいことをいわれ、図に乗った。
ポルトガルとパリから持ち帰ったスパイスを存分に使い・・・カレーの元、ガラムマサラは上手に作れるようになりました。
そこにたまねぎのみじん切りを入れ、さらに粉状のスパイスを投入、自家製のトマトペーストと鶏の手羽元を入れて煮込むだけ。
たまねぎの炒めたものを冷凍してあり、それを使ったら、なぜか甘くなり過ぎ・・・生のみじん切りを使います。
こういうものは、何度も作っているうちに味が決まってくるようです。
コクが足りなかった気がして・・・カレールーを少し入れたい気がしましたが、グッと我慢。
どんなに少しでも、あれを入れたらなにもかも台無し・・・経験済みです。
チキンスープの元も同様で、頼らないように捨ててしまった。
次回は、茄子やパプリカ、ズッキーニで野菜カレーに挑戦したいと思っています。
さて・・・今日は、なににしよう・・・献立地獄。
色合いも良く栄養バランスも良さそうだし何より美味しそう〜
カラフルで色んな食材が入っています。
オリーヴオイルとレモン、わずかの塩、黒胡椒で十分美味しいでしょうね。
何処が献立地獄? 嘘ばっかり!!
ご謙遜も甚だしい。
野菜は茹でるより蒸したのが断然美味しいですよね。
フキノトウがこんなに沢山お庭に出ているのですか。
羨ましいこと。 家でも数年前に庭に二つ三つ植えたのですが一向に増えません。 探してようやく茂みに一個だけ、それもかなり伸びておりましたー。
一日二日は、なんとかなるのです。三日目でもう、ギブアップ。出来る料理はあっても、献立が立てられないのです。
ご心情お察しいたします。毎日ですからね。そちらはお弁当まで・・・ご立派です。
多分、押し花さまもワタシも、料理が嫌いな訳ではなく、献立に悩むのですね。
ワタシは、つまみを作った段階で力尽き・・・冷凍庫に隠してある、スーパーの餃子などで細かすことが多々あります。
寝ぼけながらでも作れるものばかりです・・・。
毎日ご飯を作るようになったのは、ポルトガルに行ってからのことですから、気がつけば、日本にいるのに日本食ではなく、オリーブ的料理・・・去年の6月に持ち帰ったオリーブオイル五リットルは、とっくになくなり・・・今は、スペインのものを使っています。
こんなものでも、一杯やりながらでないと作れない・・・完全にキッチンドリンカーです。
とにかく、オリーブオイル頼り・・・なんでも、ジャブジャブです。
モロッコのスパイスの使い方は癖がありますが、フランス人の使い方は、日本人の口にも合います。さすがですねぇ。
パプリカがないのが残念でした。ひとつ350円もするので、諦めたのです。レパートリーが少ないのです・・・3日もすると行き詰まるのです。
はい、野菜はなんでも蒸すようにしています。断然おいしいですね。
蕗の薹も、たくさん入らないけれど、庭に少しあると重宝しますね。