朝から夕方、暗くなるまで、庭を這いずり回っています。
もうだいぶ前から、冬苺が赤い実をつけています。
いつも、お正月の料理のあしらいに使っていますから、ひと月以上も早いのです。

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今年一番に咲いたのは、この水仙。
この庭には、いろんな種類の水仙がありますが、葉が出てきてもどれがどれだかわからない。
いつか、水仙が群れ咲く冬を目指していますが・・・増え過ぎた感もあり・・・難しいものです。

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これも、夏の終わりに咲くはずだったと記憶しているのですが・・・突然咲き出しました。
奥には、紅の菊が・・・日当りが悪い場所なので、咲くのがもっとも遅く、色も濃いです。

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門の奥まった場所にあったサルビア ? らしきものは、日の当たる場所にググッと伸びています。

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白いものは、植えられた場所でおとなしく・・・花もいろいろです。

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黒いコスモスは消えたと諦めていたら、苺の群れのなかからあちこちに伸びて・・・生き延びていました。
実際は、ほぼ真っ黒・・・とてもきれいです。

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これは、ポルトガルに沢山あったもので、二メートル近く伸びるはずですが・・・ここ伊豆では、こじんまりと、花もつけました。
夏に咲くはずなのだけれど・・・長い間、何者かわからずにいたのだけれど・・・よしよし、君でしたか ?

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咲くな、咲くな・・・と、薔薇の蕾を摘んでいましたが・・・もういいよ、咲きなさい・・・。

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菊は、四種類咲きました。場所も色も花日記に記入しましたから、全て切り、活けました。
長いこと楽しませてくれました、ありがとう。
すでに、根が広がり、新芽が出ています。
どのような後始末が必要なのか、勉強して、来年は、フランス風に鉢でも育ててみたいと思います。

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無我夢中で、庭を這いずり回っているのには、わけがありました。
この人が亡くなったのです。
50年以上も、よく遊んでくれた、少し年上の トクです。

夏に自宅を訪ね、車椅子だったけれど、一緒に散歩し、行きつけのバーで、少しだけお酒を飲みました。
自宅で逝きました。
激しく・・・寂しいです。

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# by aomeumi2 | 2018-12-02 09:28 | 花日記 | Comments(16)




思った通りでした・・・可愛い。

先日、友人がくれたおいしいパンのお店、カイソの写真が届きました。
手作りの看板でしょうか ?

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食パンだけでなく、フランスパンもとてもおいしいそうです。
妙にオシャレではないところが、いい感じです。

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30代の夫婦が二人でやっているらしく・・・お客さんもいい感じ・・・。
おいしいパンを作るのが楽しいのでしょうか・・・だったらいいな。
こういう選択をする若い人が、少しですが増えた気がします。
大きくなりませんように・・・二人が、ちゃんと食べていけますように・・・と、祈らずにいられません。

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いつか、行ってみたい店です。









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# by aomeumi2 | 2018-11-29 20:58 | 天然な暮らし方 | Comments(19)



ブルターニュから手紙が届きました。
地中海に行ったきり、行方不明となっていたフランス人、イザベルが、ブルターニュに帰って来たようです。

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夏の始めにヨットでブルターニュを出て、地中海のなかを点々としていたようです。
恋人と二人とはいえ・・・出来ないなぁ、私には・・・。

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半年ぶり・・・ブルターニュの家からの眺めは変わらないことでしょう。

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しかし、孫たちの一家は、転勤で南仏に行ってしまいました。
さぞかし、寂しいことでしょう。

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クリスマスには、リールの両親の家に家族が集まるので、会えるのでしよう。
両親の子供や孫たち、ひ孫を会わせると、相当な人数になるようです。

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サンタもやってきて、子供たちは、一人一人、抱いてもらえます。
みな大きくなったのだろうな・・・私は、4センチも縮みました。

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冒険する女、イザベルが無事に戻ったようで、ホッとしました。
来年は、きっと会えますように・・・。








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# by aomeumi2 | 2018-11-27 20:22 | 喜怒哀楽な人々 | Comments(10)


ポルトガルでは、最後の獲り上げが済んだ頃です。
誰よりも大きな声で船の上を走り回っていた夫は、最後の頃は、あまり手を出さず、若い漁師の仕事を見守っていました。
服だけではなく、頭も真っ白・・・。
いろんな意味で、エキサイティングな仕事でした。

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帰国してからの心配は、夫の居場所でした。仕事だけが生き甲斐のような人が、一体どうなるのだろうと・・・。
そんな人が・・・サツマイモを刻んでいました。

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かつては毎朝、このような海を眺めながら、漁場に向かいました。
神様がいます。

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そんな人が・・・山の中の家で、鶏肉を刻んでいます。

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巨大なマグロが引き上げられると・・・カモメたちが興奮して集まってきました。
これは、300キロくらい ?

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二階にいると、台所から「お〜い !」・・・ちょっと、来て、という切迫した叫び声。
慌てて降りていくと・・・焦げています。油が少ない・・・。

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なんとか出来上がった、サツマイモと鶏ミンチの揚げ物・・・しかし、それ以外の食べものはなにもないのです。
慌てて、庭のルッコラをサラダにして・・・思ったより、おいしく、ほめ殺しました。
新聞に出ていた記事を参考に作ったそうです。

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港にたくさんいる野良犬のなかで、夫がもっとも可愛がっていた、"名無し" という名の犬です。
帰国してから、夫の口から、一度も話題に出ていません。
名無しは、夫の不在をどう思っているのでしようか。

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帰国して一年は、することもなく、ぼんやりしていて・・・さて、どうなるものかと心配していましたが、
東京のクロッキー教室に通い、帰りは飲み会・・・月に二、三度ですが、上京が楽しみなようです。
映画を観たり、展覧会に行ったり、古いガールフレンドに会ったり・・・。

山の家では、いつの間にか、洗濯名人になりました。
朝、老妻が起きていくと、洗濯物を干している・・・夕方は、きっちり三時には取り込み、きれいにたたんだものがベットにおいてある。
毎日、下界に新聞を買いに行き、買い物は全て夫の仕事です。
夕食後の洗い物、ゴミ捨て、薪割り・・・彼は、どうやら居場所を見つけたようです。
あら ? ・・・老妻は、一体なにをしているのでしよう。





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# by aomeumi2 | 2018-11-24 11:09 | 喜怒哀楽な人々 | Comments(20)




下北沢に住む編集者が、滅多に手に入らないパンをくれました。
う、う、うんまぁ〜い ! 向こう側を、いきなり齧りました。
辺鄙なところにある、小さな店にも関わらず、すぐに売り切れるそうです。
この日は、偶然、残っていたそうで、私を喜ばそうと買ってきてくれました。
日本のパンは、柔らかいのが重要らしく、口のなかでネチャネチャとうどん粉状になるのが苦手です。
若い人が作っているそうで、粉が違うようです。
トーストも、飛び上がるほどのおいしさでした。

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袋も可愛い・・・KAISOという名前の店だそうです。
なんとか、手に入れたいものです。

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韓国の本を読んで・・・思いだした人がいます。いきなり出かけました。
時々、無性に会いたくなる人、張さんの店です。韓国人だった・・・。
相変わらず、素敵な店・・・西片のギャラリー 吉永です。

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楽しくおしゃべりしていると、金がないねぇ・・・と、言いつつ・・・こんな出前が届いた。
うなぎ・・・奢ってくれた。
理由はありません。年上に奢るのは気分がいいと、あはは・・・と、笑いました。
もう二年も通っていますが・・・一度もお金を払っていないことに気がつきました。
喫茶店なのでした・・・呆れた。

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張さんは、帰国して最初に借りたマンションの近くに店があり、事情があって、昼間、夜逃げしたときに助けてくれた人です。
経緯は、ブログに載せたので覚えておられる方も・・・いやぁ〜、帰国してから、いろんなことがありました。
いろんな人が助けてくれました。



そして・・・伊豆に戻ると、こんな上等な貢ぎ物が・・・洋行帰りの方が送って下さいました。
スコッチ・・・小鳥の絵がとても可愛くて・・・さて、いつ飲もうかな ?
やっぱりクリスマスでしょうか・・・楽しみです。

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自分の居場所が見つけられず、ウロウロしている老女のワタシを、
それぞれのやり方で見守ってくれたり、
助けてくれたり・・・
「いやぁ〜、いじらしいような・・・不憫で・・・」と、編集者。
パンは、そのご褒美だそうです。
ありがとうございます。







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# by aomeumi2 | 2018-11-21 15:13 | 天然な暮らし方 | Comments(12)